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Posted by 京つう運営事務局  at 

2015年03月30日

今を充実した時に

「ものごとはいいようにいいように考えましょう」
「過去に起こったことはすべて、長い目で見れば自分にとって良いことだったんだと思うようにしましょう」
「今の境遇に感謝の気持ち、有り難いという気持ちを持つようにしましょう」


こういった考え方は、九頭竜大社の教えに通ずると思います。


このような心の持ち方をするには、今を充実して生きることが何より大切だと思います。
過去に起こってしまったことを変えることは出来ませんが、今を充実して生きることが出来れば、過去に起こったことの意味を変えることは出来るように思うのです。


もちろんこのような心持ちが出来るようになるには、長い年月がかかることもあろうかと存じます。
しかし、そんなことは出来ないとは思わずに、ゆっくりと時間をかけて『心の器づくり』をすすめていきましょう、というのが九頭竜大社の教えなのです。


自分らしく、今を充実して生きている人は、とても魅力的にみえます。


出会いと別れの季節、皆様、どうぞよい時をお過ごしください。
  


Posted by 九頭竜大社  at 08:49Comments(0)

2015年03月23日

いよいよ春です

境内のシダレウメが見ごろです。





センバツ甲子園も開幕。
いよいよ春らしくなってきました。


九頭竜大社は、年末は何かと慌ただしく、1月は多くの方々をお迎えするのに忙しく、2月は八方塞がり除け・厄除けのご祈願の対応に追われます。
春分の日を過ぎた3月の今頃になって少し余裕が生まれ、また目標を定めて前に動き出すことが出来る、そんな時期なのです。


もう少しで新年度。
充実した日々を送りたいものです。


皆様方もどうぞお元気にお過ごしください。
お祈り申し上げております。


  


Posted by 九頭竜大社  at 08:49Comments(0)

2015年03月16日

御縁の不思議

人は誰でも無数の縁によってこの世に生まれ、様々に縁を結んで人生を歩むのだと思います。


御縁の世界は不思議です。
いつ、どこで、どのようにつながっていくかは、本当に分からないです。
勇気をもって動いた結果得られる出会い、御縁は、何かを生み出し、人生を豊かに彩るに違いないと思います。


ただ、あくまで若輩者の私なりの考えに過ぎませんが、人とお付き合いをする際に、この人とつながっていたら得だろうとか、そのような損得勘定で動いているとろくなことがないように思います。何らかの思惑を持って無理に人に近づいても、結局はいい縁を結ぶことは出来ないように思えてならないのですが如何でしょうか?


無理をすることなく、損得の感情を交えることなく御縁を大切にしてゆくことが、結果として思わぬようなところから大きな良きことにもつながってゆくように、そんな風に思えてならないのです。











  


Posted by 九頭竜大社  at 08:31Comments(0)

2015年03月09日

天地清浄の境地

天地清浄の境地という少し難しいタイトルになりました。


本殿正面の向かって右側にある天地清浄の石灯籠です。





もちろん天地清浄の境地とは深遠な境地なのでしょうが、ごくごく簡単に申し上げるならば、「あんまり気にするな」ということ。
九頭竜弁財天大神様は女神さまですから、「そんなに気にしないでね」という風に言い換えてみましょうか。


自分がしっかりとした考えを持って、着実に一歩一歩ものごとをすすめていたとしても、なかなか分かってくれない人、やっかんだり嫌なことばかり言ったりする人が出てくるわけです。そんな嫌なことを見聞きしても「そんなに気にしないでね」というわけです。

おもしろくないことや理解に苦しむことや心外に思うようなことを見聞きすることも多いわけです。そんなときも「そんなに気にしないでね」というわけです。


嫌なことを見聞きしてもそれほど気にしないでさらさらと受け流してゆくことが出来る、淡々と自分がすべきことに取り組むことが出来る、それが天地清浄の境地なのではないかなと感じております。

とても難しいことですが、これが「心の器づくり」をすすめていった先に見えてくる境地なのではないかと思うのです。  


Posted by 九頭竜大社  at 09:06Comments(0)

2015年03月02日

ご依頼の祭典

昨日の雨天とはうって変わって青空がのぞくさわやかな日です。
ようやく少しは春らしくなってくるのでしょうか。





今日は、九頭竜弁財天大神様がまつられている本殿ではなく、儀式殿で祭典を執り行いました。

ある方々からご依頼をいただいた祭典で、その内容からして本殿では少し難しいだろうと考え、儀式殿にて執り行った次第です。
(祭典の内容等に関して触れるのは控えさせていただきたく存じます)





ご依頼に応じ、どのようなかたち・方法がよいのかを考え、心を込めて祭典を執り行う、このようなことも私共の仕事なのです。
九頭竜大社では一年を通じ、様々なご相談に応じさせていただいております。



滞ることなく祭典を執り行うことが出来、ご依頼の方々にもご満足いただけたようです。

ホッと一息ついて本ブログを綴っておりましたら、八方塞がり除けのお祓いのお申し込みがありました。
これから本殿でご奉仕してきます!  


Posted by 九頭竜大社  at 14:06Comments(0)