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Posted by 京つう運営事務局  at 

2014年06月30日

W杯を見て思う

W杯サッカー日本代表は、残念ながらグループリーグ敗退となってしまいました。


「決定力不足だ」「戦術に柔軟性がなかった」「他国と比べ勝負に対する執念が足りない」等々さまざまな敗因があげられているようです。
もちろんその通りの部分は大いにあるのではないかとは思いますが、私は今回は、時の運に恵まれなかったように思えてなりませんでした。皆様方はいかがお感じだったでしょうか?


最終戦はともかくとして、初戦、二戦目の勝負は紙一重だったように思います。勝負に「たられば」はありませんが、初戦の前半を「2-0」で折り返すことが出来たら、二戦目のどこかのタイミングで1点を取ることさえ出来れば、おそらくまったく違った展開になっていたはずです。本当に勝負は難しいなと感じました。


時の運に恵まれず、十分に力を出し切ることが出来なかったとはいえ、昔のことを考えれば遥かに進化したサッカーだったのではないかと思いましたし、長い年月をかけて積み上げてきたことは間違いではなかったように感じました。(素人の私がこのようなことを申し上げるのはまことにおこがましいことですが・・・)


人生においても、これに似たようなことがあるように思います。


正しい方向に向かい、正しい努力を積み重ねていたとしても、時の運に恵まれず、自分の思うような結果が得られないこともあろうかと思います。また、よい結果を得るまでに時間がかかることもあろうかと思います。そのような試練を、深く物事や問題点を捉え、さらによい方向に飛躍してゆくための大きなきっかけにしてゆかなければならないように思います。試練を前向きに捉えて進んでゆくことが『心の器づくり』にもなるのです。


『心の器づくり』が進むと、九頭竜弁財天大神様に、よりよく人生をお導きいただけるようになって参ります。思ってもいなかったようなところから道が開けてゆくことがございます。


サッカーW杯を見ていて感じたことを綴らせていただきました。


今回もご覧くださりまことに有難うございました。


  


Posted by 九頭竜大社  at 08:55Comments(0)

2014年06月23日

人を引きつける力

幸いに人生を歩み道を切り開いてゆくためには自分に縁のある多くの人たちの支えが必要です。


周りへの感謝の気持ちを忘れず『心の器づくり』をすすめ「心の器」を大きくしてゆきます。すると九頭竜弁財天大神様からのお恵みがたくさんいただけるようになります。九頭竜弁財天大神様と心が通じてゆくと、実に魅力的な人物になってゆくものです。九頭竜弁財天大神様にはそのような御利益もあるのです。


もちろん人には生まれながらの性格やタイプがあると思います。人と接するのがそんなには得意でない方、無口な方、それこそ仏頂面をした方もおられるかもしれません。しかし『心の器づくり』がすすんでゆくと、少なくとも人をはねつけるような雰囲気を出すようなことはないのではないかと思います。何ともいえないその人らしさが出て、大切な御縁を手繰り寄せ、幸いに人生を歩めるのではないかと思います。


大変に信仰熱心であっても、どこかとっつきにくい、人をはねつけるような雰囲気が出てしまうようではまだまだ『心の器づくり』の道半ばだと思います。「心の器」が大きくなってゆくと、何ともいえないその人らしさが出て、人を引きつけるようになってゆくものなのです。そしてこの「人を引きつける力」は人生を幸いに歩んでゆくうえで欠かせないものだと思います。


九頭竜弁財天大神様は「人を引きつける力」を授けてくださる神様でもあるのです。


今回もご覧くださりありがとうございました。





  


Posted by 九頭竜大社  at 08:53Comments(0)

2014年06月16日

本殿の中でお祓いを

九頭竜大社では一年を通しさまざまなご祈願を承ります。


ご祈願のなかに「お祓い」がございます。
九頭竜大社の「お祓い」では本殿の中にお進みいただきます。神職がお浄めをしたのち、ご祈願の祝詞をあげ祭典を執り行います。祭典のなかでは、玉串の榊をお供えしお参りいただく正式なかたちの拝礼、玉串拝礼(たまぐしはいれい)もしていただきます。


本殿の中に入りご祈願をお受けになることはやはり特別なことであると思います。
八方塞がりの歳や厄歳、節目のとき、ここぞという転機のときには是非「お祓い」をお受けになることをお勧めいたします。
実際、本殿の中のような特別に聖なる場所で「お祓い」をお受けいただくと、心が神様に通じ、人生がよい方向に向かってゆくことがとても多いです。


「お祓い」を受けたあとに人生がよい方向に向かうようになったという話は本当によく伺います。
とてもよいひらめきを得ることが出来るようになったという話がございます。
また、仕事の転機のときに「お祓い」を受けたがどうにも「やろう」という気持ちが湧いてこなかった、そこで我慢して足元を見つめて慎重に進めてゆくと思わぬことに気づかされ、その結果よい方向に向かうことが出来た、という話もございます。


様々なケースがあろうかと存じますが、時には本殿の中のような特別な場所で聖なるときを過ごされることにより、よい心の持ち方が出来るのではないかと思います。よい心の持ち方をしていれば九頭竜弁財天大神様とも心が通じやすくなり、人生をより幸いにお導きいただけるようになるのではないかと思います。


九頭竜大社で行われる「お祓い」について触れさせていただきました。
今回もご覧くださりありがとうございました。

九頭竜大社のお祓いについては公式ホームページでもご紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。   


Posted by 九頭竜大社  at 08:55Comments(0)

2014年06月09日

今は攻める時か守りの時か

ある程度年齢を重ねてゆくと自分の生き方のパターンのようなものが見えてくるように思います。


「自分はこのような心の状態になってくるとよくない」「調子が悪いときにはこのようなものの考え方をしてしまう」あるいは逆に、「自分はいいときにはこのような心の持ち方、考え方で進んでいる」という具合にです。何となくでも、自分自身はこのようなときは調子がよく、このようなときは調子が悪いというようにお感じになっておられる方々は多いのではないかと思います。


また、「ツイているとき」と「ツイていないとき」は確実にあるように思います。これも、自分自身の「ツイているとき」と「ツイていないとき」のパターンがあるように思います。「ツイているとき」にはトントン拍子に物事が進み概ね周りの反応もいいのに、「ツイていないとき」は間が悪く、何となく周りの反応もよくないように感じるというようにです。


このような感じで、今の自分はどのような状態にあるのか、「ツキ」がある時なのかないときなのか、いつも把握しておくことは、とても重要なのではないかと思います。


仕事でも、とても忙しい日と、そうでもない平常の日とでは、やはり心の入れ方や動きが多少は違ってくるのが普通だと思います。
それと同じように、自分が「状態がいいとき」「状態が悪いとき」「ツイているとき」「ツイていないとき」に同じように動いてしまってはいけないように思います。


「状態がいいとき」「ツイているとき」は、やはり思い切って攻めることも大事だと思います。今までに経験したことがないような新しいことに挑戦してみることもよいように思います。このようないいときにはやはりよい結果が出やすいものです。そしてよい結果が出たときに、決して慢心してはならないのです。いいときに慢心してしまうと思わぬ落とし穴にはまります。

「状態が悪いとき」「ツイていないとき」は、少し慎重に、足元を見つめなおしてみることが大事です。今までに経験したことがないような新しいこと、あまり自信が持てないことはすこし控えたほうがよいように思います。我慢をして足元を見つめなおしてみることにより、何かに気づかされることも多いように思います。


今、自分がどのような状態にあるかは、自分自身が感じとらなければならないと思います。
九頭竜弁財天大神様と向き合い信仰生活を続け、『心の器づくり』を進めておられると、感覚が研ぎ澄まされて参ります。
もちろん神様が直接言葉ではっきりと伝えてくださるということはないのですが、神様は日常の出来事などを通して何かに気づかせようとなさいます。これは実際に体験なさらなければなかなかお分かりいただけないのではないかと思うのですが、その人だけに分かるように、神様は何かを伝えようとなさるのです。今はいい時なのか悪い時なのか、攻める時なのか守りの時なのか、ご自身で感じ取っていただきたき、幸いな人生を歩んでいただきたく存じます。


今回もご覧くださりありがとうございました。








  


Posted by 九頭竜大社  at 08:47Comments(0)

2014年06月02日

叶う願い 叶わぬ願い

若い頃はそれこそ一生懸命に努力をすれば何でもできる、やれば出来る、自分には無限の可能性がある、と、こんな風に考え勝ちですが、現実は決してそうではありません。自分自身が出来ることは間違いなく限られています。


ある程度年齢を重ねてゆくと、「自分には出来ないこと」が見えて参ります。しかし、意外にその「自分には出来ないこと」を捨てきれず、こだわり続け、幸いから遠い道を歩んでおられる方々も多いのではないかと思います。
「自分には出来ないことがある」「自分には手に入れられないものがある」と自覚することもまた、『心の器づくり』につながるのではないかと感じております。


九頭竜弁財天大神様にお祈りし、信仰生活を続けていても、叶う願い、叶わぬ願いが出て参ります。そのようなときには、ただ一喜一憂するだけではなく、何かを感じとらなければならないと思うのです。果たして今の自分の願いは、自分にとってふさわしいものなのかどうか、自分が捨てきれずにこだわり続けているだけなのではないのか、深く考えなければならないのではないかと思います。


九頭竜弁財天大神様は、人生を幸いにお導きくださる慈悲の女神様です。ただ、当然のことながら神様は、はっきりと「あなたはその方向には進むべきではありませんよ」「もうそちらの道は諦めてこちらの道を進んだほうが幸せになれますよ」などとおっしゃるわけではありません。ですから、信仰生活を続けてゆかれるなかで、九頭竜弁財天大神様と向き合い、自分自身で何かを感じ取ることがとても大切なのではないかと思います。
(九頭竜弁財天大神様と心を通わせるよすがとして、神様からのお言葉が一言で記される「おみくじ」がございます。)



九頭竜弁財天大神様は、人智を超えたお力をお持ちです。自分にとってふさわしい道、幸いになる道を歩み出されれば、たとえ時間がかかることがあろうとも必ず願いが叶ってゆくものです。



今回もご覧くださりまことにありがとうございました。


九頭竜大社のおみくじについては公式ホームページでもご紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。





  


Posted by 九頭竜大社  at 09:22Comments(0)