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Posted by 京つう運営事務局  at 

2015年10月26日

お願いしていいのです


よくあるご質問
「九頭竜弁財天大神様にはお願いをしていいのですか?」

お答えいたします。
お願いしてもいいのです。



ご祭神様の御神徳や美しさに触れ、ただただ有り難いと頭を垂れる、基本的には細々とした個人のお願いごとはしない、そのような感じのお社も多々ございますし、私はそれはそれで素晴らしいことだと思います。

ただ、九頭竜大社においては、自分自身の今の悩み苦しみ・願いを素直に神様にお祈りしてよい、神様にすがってよいのです。
九頭竜弁財天大神様は、「千人万人無限に人を救う」との悲願をもって御発祥された慈悲の女神様です。
「人の願いを叶える。人を幸いな方向に守り導く。人を救う」との願いをもたれた慈悲の女神様なのです。
ですから、九頭竜弁財天大神様におすがりし、お願いをしていいのです。



九頭竜弁財天大神様の奇蹟のお力により願いを叶えてくださる、九頭竜大社では実際、そんなことが本当によくあります。

一方、自分の思っていたようには願いが叶わないこともあります。しかし時が経ってから、「ああ、あの時神様は護っていてくださっていたんだ・・・幸いな方向にお導きくださっていたんだ・・・」と心の底から気づかされる、九頭竜大社はこのようなお社でもあるのです。九頭竜弁財天大神様は、人智を超えたお力で絶妙に人生を幸いにお導きくださるのです。

ですから九頭竜弁財天大神様を信仰するにおいて「焦らない」「気は長く持つ」「長い目でみる」という心がけも、とても大切だと私は思います。



自分勝手な、自分がいい恰好をしたいだけのようなお願いは避けるべきだと思います。

苦しいときは九頭竜弁財天大神様におすがりください。素直な気持ちで神様にお祈りしてください。
悩み・苦しみのなかから、神様はよい方向にお導きくださいます。

そして、心が落ち着かれましたら、自他ともに幸せになるような願い、神様に感謝を捧げる祈りをなさってください。九頭竜弁財天大神様に心が通じ、ますます幸いにお導きいただけるものと存じます。



  


Posted by 九頭竜大社  at 08:36Comments(0)

2015年10月19日

式年遷宮にご奉仕


2泊3日で出張いたしました。


世界文化遺産 上賀茂神社の21年に一度の重要祭儀「式年遷宮」のご奉仕。
九頭竜大社から車で20分ほどの神社なのですが、重要祭儀ゆえ、同神社の境内を一歩も出ない「参篭(さんろう)」すなわち泊まり込みでのご奉仕となりました。



10月15日「正遷宮祭」当日の早朝です。
この日の夜に、神様が、大修理を終えた国宝の本殿にお遷(うつ)りになります。





うち震えるような緊張のなか、いよいよその時を迎えました。
翌16日の京都新聞朝刊1面に、その祭儀の様子が掲載されました。



灯りのない浄闇のなかですのですこし分かりにくいのですが、横に並んでいる神職たちの一番右で柱の左、白と紺の装束に水色の袴の人物が私です。



このような御縁に感謝。
言葉では言い表わせないほど素晴らしい祭儀でした。











  


Posted by 九頭竜大社  at 08:34Comments(0)

2015年10月12日

冠のはなし

冠(かんむり)です。





私共は大事な祭典で冠をかむり、神様にお祈り申し上げます。


後ろにびろんと垂れ下がったものが付いています。
纓(えい)といいます。

歩いているとぷらぷらして結構大変なんです。
何でこのようなものがついているのか??



「余計なことを考えないためだよ。変な雑念を交えず、無我になって、集中して神様にお祈りするためだと思うよ」
ある方からこんな風に聞いたことがあります。

いわゆる「学説」ではないかもしれませんが、私は本当なのではないかと思います。実際に冠をかむるとしっくりくる考え方なのです。

確かに冠をかむっているときに、心の中に何かを引きずっていたり、他のことを気にしていたりすると、この纓(えい)は、ぷらぷらぷらぷらして、気になって仕方のないものなのです。
ですから、冠をかむり、いざお祭に臨むときには、余計なことは考えないで集中して神様にお祈りするのです。



皆さま方が冠をかむって神様にお祈りされる機会はほとんどないでしょうが、お参りされる際にも通じる考え方なのではないかと思います。

神様の前では、余計なことは考えず、雑念は交えずに、集中してお祈りされるとよいと思うのです。
九頭竜弁財天大神様に心が通じ、人生をよい方向にお導きいただけるものと存じます。



お参りをお待ち申し上げております。







  


Posted by 九頭竜大社  at 08:39Comments(0)

2015年10月05日

守ってくださっています






九頭竜弁財天大神様は、大変身近に感じる女神様です。
どこか遠くにおられるのではなく、いつもそばにいてくださる、見守り導いてくださる、そのような神様です。
九頭竜大社に熱心にお参りをなさる方々は、大概このような感覚をお持ちでいらっしゃるようです。



道が塞がったような時、どうしてよいか分からない時、そんな時に助けてくださる女神様です。



時には、思っていたようには願いが叶わないこともあります。
ただ、どうかお忘れにはならないでください。そのような時でも、神様は見捨ててはおられないのです。守ってくださっているのです。

悩みの渦中にいる時にはなかなか分かりませんが、しばらくしてから、時には何年かたってから、「ああ、あの時神様は守ってくださっていたんだなあ。いい方向に導いてくださったんだなあ」と、心の底から気づかされる、九頭竜大社では本当によくある話なのです。

九頭竜弁財天大神様の守り導きに心の底より気づかれた方は、より一層信仰を深めてゆかれるのです。



お参りをお待ち申し上げております。










  


Posted by 九頭竜大社  at 08:44Comments(0)

2015年10月01日

三重県へ出張


某会社さま 三重工場の除災招福祈願のため、三重県伊賀上野に出張しました。


九頭竜大社からは、高速を利用して約1時間40分。
三重県に入ってから道の駅に寄り、秋らしい空を眺めながらしばし休憩。





三重工場に到着。のどかないいところです。
本当に気持ちがいい・・・





天気がとてもよかったので、室内ではなく屋外で祭典を執り行うことに。





除災招福をご祈願申し上げ、工場全体をお祓いいたしました。


とてもよい出張になりました。
  


Posted by 九頭竜大社  at 10:56Comments(0)