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2014年10月13日

調子が悪いときには

人生には9年に1回、八方塞がりの年が巡ってまいります。
また、このような年には当たっていなくとも、何となく最近ついていないな、今月はよくないなと、そんな風にお感じになることもおありなのではないかと思います。


このように運気の波が下がっている時には、あまり無理はなさらないほうがよいのではないかと思います。少なくとも、運気が上がっている、調子がいいときと同じような積極的な動きはなさらないほうがいいのではないかと思うのです。


お参りの方に、最近ツイていなくて行き詰まってしまっているのだけれどもどうしたらいいだろうかというご相談をいただくこともございます。
私なりに思うことですが、そのような調子の悪い時は、今はそのような時と割り切って、その悪い時をしっかりとお過ごしになることが一番いいように感じます。


上手くいかなくとも投げやりになられることなく、足元をしっかりと見つめられて、あまり今までになさったことがないような新しいことに手を出してゆかれることは、少しお控えになったほうがよいのではないかと思うのです。きっと、今まで見失ってしまっておられた大切な何かにお気づきになることもあるのではないかと思うのです。


調子が悪い時もあればいいときもある、運気が下がっている時もあれば上がっている時もある、それが人生の自然な流れになっています。
その自然の流れに無理に逆らうことなく生きることが大切であると、九頭竜大社では考えています。今はあまりよくないなとお感じになる時には、無理に周りの何かを変えようとなさらずに、慎重にお過ごしになられることがよいのではないかと思います。そして、何か自分の生き方、考え方に偏ったところがなかったか、無理なところがなかったか、そんなことを思い直してみられることもよいのではないでしょうか?


悪い時に入ってしまうと、それがいつまでも続くのではないかと感じてしまうことがありがちですが、そんなことは決してありません。悪い時の数ヶ月は長く感じるものですが、必ず運気は良い方向に回復していくものでございます。


お参りをお待ち申し上げております。


今回もご覧くださり有難うございました。





Posted by 九頭竜大社  at 08:43 │Comments(0)

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