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2014年07月21日

宇宙からのいただきもの

今回は「宇宙からのいただきもの」というテーマで綴らせていただきます。


諸説あるかとは存じますが、現在の宇宙は、今から約138億年も前という、遥か遥か遠い、気の遠くなるような大昔に誕生したといわれています。地球が誕生したのは約46億年前。生滅、盛衰を繰り返し、現在に至っているわけです。


私たち一人一人のことを考えてみますに、誰もが、この宇宙の誕生のときより、いやその誕生以前よりの無数の縁が結ばれてきたことにより、この世に生を受けているのです。ですから、私たちは誰しも、この宇宙の歴史の、無数の御縁の世界の頂点に立って、人生を歩んでいるのだと思います。命は宇宙からのいただきものであり、だからこそ、「重く尊い」といえるのだと思います。


日々の悩みに向き合うことは、とても大切なことだと思います。しかし時には、如何に命は重く尊いか、そんなことを考えてみることも大切なのではないかと思います。「命は宇宙からのいただきもの」そう考えてみれば、他人と優劣を比べ、心を乱し、いらぬ悩みを作り出すことが如何に虚しいことか、そう思えるようになるのではないでしょうか?人間に才能の優劣、能力の優劣、境遇の違いがあるのは厳然とした事実ですが、宇宙からいただいている命の重みは、間違いなく「平等」なのです。


九頭竜大社では『心の器づくり』をとても大切に考えております。
長く信仰生活を続け、様々なことがおこる日常の中でも、心乱さず、感謝の心、明るく穏やかな心で生活をする努力を重ねることにより「心の器」は大きくなってゆきます。「心の器」が大きくなってくると、大宇宙の法則に基づいた慈悲の女神である九頭竜弁財天大神様に心が通じるようになってゆきます。すると、少々のことで心煩わされることなく、九頭竜弁財天大神様より、いよいよ人生を幸いにお導きいただけるようになるのです。


今回もご覧くださり有難うございました。







Posted by 九頭竜大社  at 08:46 │Comments(0)

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