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2014年04月14日

思い切り

「思い切り」ということも『心の器づくり』にとってとても大切だと思います。


九頭竜大社では、何事も肯定的にとらえて前向きに考えてみることが『心の器づくり』につながると考えています。
前向きで積極的な心の持ち方をするのか後ろ向きで消極的な心の持ち方をするのか。これは明らかに前者のような心の持ち方で生活をしているほうが『心の器づくり』はすすんで参ります。


何か試練や問題に直面したとき。こういうときに過去にうまくいかなかったから今回も難しいと考えてあまり気のりがしない、という方々は結構多いのではないかと存じます。しかし、過去の状況と今の状況、過去の自分と今の自分は、時が流れいている以上やはり確実に違うのですから、過去にうまくいかなかったからといって、そのことばかり思って後ろ向きになってしまうことは、大変もったいないことではないかと思います。やはり、「やってみなければわからない」ということも紛れもない真実なのではないでしょうか。


「やってみなければわからない」といっても、やみくもにつきすすむのはいけないことですし、しっかりと目標を絞って、過去に失敗があるならその反省を生かして慎重にことにあたることは申し上げるまでもないことかと存じます。さまざまに熟考して、こうしよう、と決めたならば、そこは「思い切り」よく前向きな心をもってすすんでゆくべきではないでしょうか。


もちろん何かを新しくはじめれば、何かが返ってくるわけで、プラスの面もマイナスの面もいろいろと出てくるかと存じます。時には全くうまくいかないということもあるかもしれません。しかし、マイナスの面が出てしまったとしても、そこから何かを学び取って次に生かすんだと、やはりそれぐらい「思い切り」よく前に進んでいかないと何も生まれないですし、『心の器づくり』もすすんでゆかないのではないかと思います。


偉そうなことを申し上げておりますが、今回も自戒の念を込めて綴らせていただいております。
前向きな気持ちをもって「思い切り」よく前に進む、そういった心も九頭竜弁財天大神様に通じ、より幸いにお導きいただけるものと存じます。


今回もご覧くださりまことに有難うございました。



Posted by 九頭竜大社  at 08:52 │Comments(0)

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