運気の波

九頭竜大社

2014年04月17日 09:53

人間には確実に運気の波があるのではないかと感じます。


有名なスポーツ選手や俳優の方々をテレビ等で拝見いたしておりましても、どんなに一流とされる方でも、大変によい成果をあげ脚光を浴びる年、おそらく例年通り頑張っておられるのに今ひとつ成果に恵まれずあまり注目されない年があるように思います。


『心の器づくり』をすすめてゆくにあたっても、今の自分自身の運気の波をとらえることはとても重要なのではないかと思います。今は運気が上がっていて物事が前にすすんでゆきやすいときなのか、運気が下がっていてすこし慎重にすすめるべきときなのか。ある程度年齢を重ねると何となく自分のパターンのようなものが見えてきたり、何か最近とんとん拍子に物事が進む、あるいは逆に今一つ上手くいかず滞りがちである、そんなことを感じることが多くなるのではないかと思います。


運気の波が上がっている時は、やはり結果が出やすいと思います。しかし、そういう時ほど決して慢心せずに、謙虚に次に備えるべきかと存じます。慢心は「心の器」を小さくすることに他なりません。

運気の波が下がっている時は、物事がやや滞ることがあるかもしれません。しかし、そういう時は、今は運気の波が下がっている時なのだととらえ、あまり今までやったことがなかったような新しいことには手を出さずに、足元を見つめなおしてみるべきなのではないかと存じます。ときには立ち止まり足元を見つめなおしてみることも「心の器」を大きくしてゆくことにつながるのではないかと存じます。


自身の「運気の波」をとらえて生活をすることも『心の器づくり』につながります。
『心の器づくり』がすすんでゆくと、九頭竜弁財天大神様に、より一層幸いに人生をお導きいただけるものと存じます。


今回もご覧くださりまことにありがとうございました。