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2016年01月17日

心は持ちよう

先日街中でこんな女性を見かけました。


どうもその女性はある施設に用があり、そこの駐車場を利用されたみたいでした。
その方は、その施設を利用すればそこの駐車料金は無料になると思っていたらしいです。ところが、無料になるのは親族の場合車1台分だけとのこと・・・親族で車2台で来ていたので1台分は無料にならない。しかも駐車料金は3,600円もする。そんなバカなことがあるかと随分おかんむりのようでした。いつまでもいつまでもそのことばかりにこだわっておられるようでした。

「施設を利用しているのだから無料にしてよ。大体あなた達の説明が分かりにくいのよ。しかも駐車料金が3,600円て何?なんでそんなに高いのよ。」
まあ、私も施設を利用していて数時間で駐車料金が3,600円は高いと思いますし、説明看板の表記も少し分かりにくかったように思います。
しかし、そこの施設はどういう事情があるのか分かりませんがそういうルールでやっておられるのです。事前にもう少し分かりやすい説明があってもよかったとは思いますが、いまさらもう仕方がないと思います。

どういう施設だったかはここで触れるのは控えますが、その女性は、おそらくは人生の中でも大変心にのこるような素晴らしい体験をなさったばかりだったように思えるのです。なのに、その駐車料金の件1つだけをとって、「この施設はよくない。なんで私はこんな所を利用したのか。」といつまでも不機嫌。そこの施設の人達に大変お世話になり素晴らしい体験をなさったばかりなのに、駐車料金のことだけで損をしたといつまでも不機嫌。


私はその様子を見ていて「この人はもったいない心の持ち方をする人だな。」と心底思いました。
申し訳ありません。失礼だったかもしれませんが、心底そう思いました。

人は見かけでは分かりませんが、それほどお金に困っておられるような方には見えませんでした。
その方は駐車料金で損をしたと思っておられるのかもしれませんが、私には、その程度のことでいつまでも不機嫌になることで、本当は楽しい、宝物のような時間を暗くしてしまうという人生の大損をしておられるように思えました。



心は持ちようだと思います。

「施設を利用したら駐車料は無料だと理解していたけれども、親族なら1台分だけなのか・・・もう少し分かりやすい説明がほしいよな・・・3,600円高いなー それだったら近くの100円パーキングにとめたのにな・・ まあ仕方がないな・・ ここの施設の人にはお世話になっているしな・・まあ今日はいいことがあったし、また次から気をつけたらいいか。」

たぶん私だったらこんな感じだと思います。

おそらく私よりも、もっと人間が出来た人ならこんなにいろいろなことは考えずに
「何だそうだったのかー 高いなー まあ仕方ないな 次は他の方法を考えよう」
とこんな風にさらっと受け流して、その日体験した素晴らしい体験のことで大満足なんだと思います。



幸せな人、不幸せな人を分けるのは、持っているお金の多寡でもなく、頭の良し悪しでもなく、心の持ち方なのではないかと私は思うのです。
「心は持ちよう」そのように思います。



こんな風に偉そうに綴って参りましたが、私自身もまだまだなのでございます。

と申しますのは、九頭竜大社の教えの中には
「日々の暮らしのなかでいやなことを見聞きしても心まで毒されることなくさらさらと受け流してゆきましょう。」
というものがあるのですね。

私はこの女性の様子を見ながらイライラしてしまっていました。
さらさらと受け流すことが出来ていなかったのですね・・・
だから私の『心の器づくり』はまだまだなのでございます。一生続けていかなければならないものだと思うのです。


「心は持ちよう」

今回もご覧くださりありがとうございました。
























Posted by 九頭竜大社  at 08:39 │Comments(0)

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