2015年08月10日
心の底から思うこと
信仰生活において
「心の底から思うこと」「心から納得できること」「何かに気づき腑に落ちること」
このようなことがとても大切なのではないかと思います。
たとえば
「怒ってはいけませんよ。怒ってイライラしても何もいいことはないですよ。腹を立てても結局自分が損をするだけですよ」
というようなことは、よく言われることだと思うのです。
理屈ではよく分かるしその通りだと思う、でも、ついカッとなってしまう、腹が立ってしまう・・・ このようにおっしゃる方は、頭では分かっているけれども心の底から納得出来ていない、本当に腹は立ててはいけないのだなと腑に落ちて納得できていないのではないかと思うのです。
本当に心の底から「腹を立てても何もいいことはないのだな・・・虚しいだけだな・・・」と深く思えてこそ、イライラしたり腹を立てたりせず、自然で穏やかな自分らしい生き方が出来るのではないかと思うのです。『心の器づくり』もすすんでゆくに違いありません。
九頭竜弁財天大神様にお導きいただくなかで、何かに気づくことが出来た、何かが心の底から深く納得出来た、そんな体験を重ねていっていただきたいと思います。
「何かが深く納得できる。腑に落ちる」までには長い年月が必要なことがあるかもしれません。
しかし、どうか必要以上に不安を抱かずに、気は長く持ってお過ごしください。九頭竜弁財天大神様は、人生において大切な何かに気づくことが出来るように、よい方向に向かうことが出来るように、必ず守りお導きくださいます。そのような人智を超えたお力をお持ちの慈悲の女神様なのです。
皆さま、どうぞよき信仰生活をお続けください。
Posted by 九頭竜大社
at 08:41
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