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2014年12月08日

人と接するに

九頭竜大社には、色々と悩みを抱えられて、九頭竜弁財天大神様におすがりするようなお気持ちでお祈りをされる方々も多くおいでかと存じます。



このような悩みをお聞きすることがあります。

「私の周りの人たちがみんなそっぽを向いてしまった。私はみんなに嫌われている。」

「誰も私の考えを分かってくれない。孤独でしかたがない。」



確かにこのような孤独でつらい時期は時にはあろうかと思います。つらい渦中にいると、それがずっと続くように感じてしまいがちですが、そんなことは決してありません。九頭竜弁財天大神様はこのようなつらい時にお助けくださり、よい方向にお導きくださいます。そのような大きなお力を発揚される慈悲の女神様でいらっしゃるのです。ですからお参りになり、心を込めてお祈りいただきたく存じます。



ただ、悩んでおられる方々のお話しを伺っていて、「この方は本当にそんなに周りからよく思われていないのだろうか」と感じることもございます。「周りみんなから嫌われている」のではなく、ごく特定の方々と上手くいっておられないだけなのではないかと、そんな風に思えてならないことも多いです。よい思い出よりも悪い思い出の方が深く印象に残ってしまうこともあるように、上手くいっていないことの方を大きくとらえておられるのではないかと、少し気にしすぎておられるのではないかと、そんな風に感じることも多いです。



周りの10人の内7~8人までもが、ある方のことをよく思っていない状況であるなら、確かにそれはなかなかにつらく厳しい状況のように思いますが、実際にはあまりこのような状況はないのではないかと思います。

周りの10人のうち、2~3人があまり合わないな、苦手だなと思っている、2~3人が好感を持ってくれている、半分の5人は、まあ好きでもなく嫌いでもない、私の勝手な考えではありますがこのような状況でも、かなり楽しく生きていけるのではないかと思うのです。



悩んでおられる方々の話を伺っていると、その苦手な2~3人のことがとても気がかりで、何とかそういった方々に好感をもってもらいたい、そんな風に思っておられるやに感じることが多いのですが、それは相手がいる限りかなり難しいのではないかと思います。勿論自分とは合わないなと感じる方々に対しても感謝の気持ちが持てるような「心の器づくり」をしてゆくことが大事なのですが、まずは、その苦手な人たちとは適度な距離をとることを心掛け今以上に溝を深めないように注意する、好感を持ってくれている人達とは引き続き良い関係が続くように努力する、そこからゆっくりと始めてゆけばよいのではないかと思うのです。



今回もご覧くださり有難うございました。  


Posted by 九頭竜大社  at 09:03Comments(0)