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Posted by 京つう運営事務局  at 

2014年02月09日

悩みが深まってきたときに

悩みが深まってまいりますと心に余裕がなくなってまいります。心に余裕がなくなってまいりますと日常生活の当り前のことがなおざりになりがちです。


悩みが深まってきたときほど意識して日常の当り前のことをきちんと行うことがとても必要だと思います。たとえば挨拶をきちんとする、相手の目を見て話す、相手に分かるように丁寧に話すなどです。実際にこのようなことを続けていると少しずつよい方向に向かっていくものでございます。つらいときに今できることをしっかり行うと心の器が大きくなっていくのです。


よく上手くいかないときに辛辣な言葉づかいをしたり人の悪口を言ったりする方がおられますがこれほど無駄で何にもならないことはありません。これはハンマーで心の器をこわしていることに他ならないのです。いくら九頭竜弁財天大神様がお恵みをあたえてくださっていても心の器に穴があいてしまっていては、受け取ることができないのです。


『心の器づくり』は何も決して難解なことではないのです。九頭竜大社の教えとは「自然に帰る」ことです。不自然な行いはしてはならないということでございます。


不自然な行いとは何か。我を張りすぎること、周りが見えなくなること、思いやりの心を欠くことなどなどです。このような不自然を避け「自然に帰る」ことが『心の器づくり』につながるのです。心の器が大きくなってまいりますと、九頭竜弁財天大神様のお恵みをいっぱいに受け取ることができ、幸いな方向に向かっていくことになるのです。  


Posted by 九頭竜大社  at 14:05Comments(0)